工場で働く基礎知識 PDCAサイクル
こんにちは。
今回はPDCAサイクルについて書こうと思います。
PDCAサイクルとは仕事をうまく回すための手法ですね。ウォルターシューハート、エドワーズ.デミングらが提唱したものだそうです。そのためシューハートサイクル、デミングホイールとも呼ぶそうです(正直そんな呼び名は聞いたことはありませんでしたが…)。まぁPDCAサイクルというのは聞いたことがある方は多いんじゃないでしょうか?日本に入ってきたのは1950年と結構古いです。今でもまだまだ使用している方は多いそうですね。
では本題に入りましてPDCAサイクルとは、
P = plan(計画)
↓
D = do(実行)
↓
C = check(評価)
↓
A =action(改善)
↓
P
↓
D(この後はこの繰り返し)
このような流れで仕事を回せば効率よく質の良い仕事ができますよという手法です。
仕事以外でも活用ができます。
例えば、目的が休みの日に魚を釣りにいくとします。
plan
◯月◯日にどこの池か海か計画を立てます。何の魚を釣りたいかどのように行くかなども考えて計画を立てます。
do
計画通り実行します。
check
実行したことを振り返ります。「魚たくさん釣れて楽しかったなぁ!でも一人で行ったからちょっと寂しかったなぁ…」とかです。
action
checkで振り返った結果をもとに改善をし、質を高めます。「場所は良かったけど次は友達を誘おう!」
そしてこの改善を取り込みまたplanを練り直します。
このような流れで取り組んでいけば効率よく質を向上できます。
最後にPDCAをうまく活用するコツですが、目的が明確でなければこのサイクルから脱線していき、質の向上があまり望めません。なのでPDCAサイクルをうまく活用したいのであれば目的を明確にすることを忘れずに!