工場で働く基礎知識 4Mについて
こんにちは。
今回は工場の生産において重要になる4Mについて書きたいと思います。
4Mとは、
man = (人、作業者)
machine = (機械設備)
material = (材料)
method = (方法)
この4つの頭文字を取って4Mとなります。この4つの項目をうまく管理出来れば、QCDの向上に繋がるとされています。QCDについては過去の記事に内容を載せているのでそちらを参考にして下さい。
4Mの考え方として、ものを生産していると必ず不良品を作ってしまいますよね。100%良品というのは珍しいかと思います。そして不良品が出てしまう原因は、必ずこの4Mにあります。作業者への教育が不十分だったためか、機械設備のメンテナンス不足なのか等です。なので4Mの管理が甘ければ不良品も減りませんし、作業効率も上がらないので無駄にコストばかりかかることになります。
そのようにならないためには、作業者の教育計画を立てたり、機械設備のメンテナンス予定を立てたりと、4Mの管理をしっかり行うことが重要になってきます。
最後に4Mをうまく管理することができれば、より過ごしやすい作業場になるはずです。上司の目も変わることでしょう。良ければ参考にしてみて下さい。